左の出題者名をクリックすると、解説が表示されます。
ピンク色の太字が答えです。
大昔、まだパソコンがマイコンと呼ばれていた時代。
ゲームは基本的に雑誌に掲載されているプログラムソースを自分で打ち込むものでした。
そのように雑誌に掲載されているプログラムの中で、どれだけ小さなプログラムでゲームを作ることができるか、所謂「一画面プログラム」というジャンルがありました。
中でも人気を博したのが今回遊んでいただいた「スキーゲーム」です。
シンプルながら(またはシンプルが故に)何度も遊んでしまいますね^^
さて、画面上部のスキーヤーを左右にうまく操ってスコアが2500点になると赤字に黄色の星が描かれたマークが現れます。
これはベトナムの国旗です。
2023年はうさぎ年ですが、ベトナム(やブータンなどいくつかの国)ではネコ年です。
漢字で答えるので正解は猫でした。
尚、ゲームの中でたまに登場するウサギに当たってしまうとペナルティとしてスコアもハイスコアも0点になります。
画面上部にある英文は最後のところに何か単語が入る想定で和訳すると「このフォントは〇〇に似ている」と翻訳できます。
いろいろ画像を見つつ入力欄に文字を入れていくと、特定の文字だけ背景色が緑となりました。
背景色が緑になった文字をつなげて読むと「ROPE」すなわち縄になります。
また、計算式の部分には、一番上の行にだけ隠し文字で「year」とあります。
year=2023と捉え、加えて隠された文字が全行にあると考えると、下記のような計算式になります。
2 + 0 + 2 + 3 = ?
2 × 0 + 2 + 3 = ?
2 × 0 × 2 + 3 = ?
計算結果は上から順番に「7」「5」「3」となります。
問題文には???と背景色が緑になった文字の入力欄があるので、それら(上記青字)を漢字4文字に変換した七五三縄(しめなわ)が答えでした。
七五三縄は一定の間隔で藁を三・五・七本と垂らす方式もあるらしく、こんな難読漢字もあるのだとか
一見すると七五三に関係しそうに見えますが、関連はないそうです。
画像は文字を太くしてありました。
オンマウスヒントのとおりに「くるん」とひっくり返すとMIFFYと読み取れます。
1955年オランダの絵本作家ディックブルーナによって作られた絵本に出てくるうさぎの主人公
英訳ではミッフィーですが、本名はナインチェ・プラウスです。
ミッフィーという名で世界中から親しまれていますが
日本では1964年にうさこちゃんと訳されました。
オランダではずっとナインチェ(Nijntje)と呼ばれています。
ご存知の方も多かったのではないでしょうか。
因みにプラウス(Pluis)は、オランダ語でタンポポの綿毛などふわふわしたものを意味するそうです。
画像オンマウスで use the middle と出ます。
その指示通りにそれぞれの熟語の中央の文字を拾うと 八上比売(やがみひめ)。
絶世の美女と噂の八上比売に求婚しようと八十神たちは因幡国へ向かいますが
その道中ワニを騙した報いで重症を負った白兎に出会います。
白兎は八十神たちにも騙されさらにひどい怪我を負いますが
八十神たちの荷物持ちとして同行していた大穴牟遅に救われます。
救われた白兎は「あなたの求婚が成功するでしょう」という予言を残し、
その通りに大穴牟遅神は八上比売と婚姻を結びます。
有名な因幡の白兎のお話ですね。
大穴牟遅は後に大国主と呼ばれることになります。
大国主大神を祭神とする出雲大社は縁結びの神として有名ですね。
漢字は全て、ベネッセ社の「こどもちゃれんじ」および「しましまとらのしまじろう」に登場するキャラの苗字の頭文字です。
画像の文字以外の部分にマウスオーバーすると「挑戦(=ちゃれんじ)」が表示されます。
また、文字にマウスオーバーすると該当キャラの種族(動物名)が表示されます。
さらに出題者名(TETZ)の下にある「?」をクリックすると主要メンバーをピックアップしてくれます。
桃と牧の×やNEW表記は、「牧場らむりん」が退場して「桃山にゃっきぃ」が新規登場したことを表しています。
交替は2012年で、すでに10年以上前の話ですが…
ソースヒントには「じろう」「りん」「っぴぃ」「っきぃ」と、主要メンバーの名前の最初2文字以降が書いてあります。
これらをヒントに(特に「っぴぃ」からの検索)探すと、ちゃれんじやしまじろうに辿り着くはずです。
しまじろうのキャラだとわかれば、今年の干支=ウサギのキャラは緑原みみりんで決まりです。
解答形式には当てはまりませんが、みみりんの両親の名前でも正解になるようにしていました。
みなさまご存じのビアトリクス・ポター作ピーターラビット。
ポターが1893年に家庭教師の息子あての手紙に書いたお話をもとに出版。
その後、世界各国で翻訳され、シリーズ累計発行部数は全世界で2億5000万部を超えています。
国旗とその国の翻訳によるピーターの名前で神経衰弱ゲームを作ってみました。
問題の海外で初めて翻訳されたとされる国ですが
長らく1912年のオランダだと考えられていました。
しかし、1906年(明治39年)の「日本農業雑誌」に掲載されていたことが判明。
これが世界最古の外国語訳とされています。
したがって正解は、japanです。
今年はウサギ年で、ピーターラビット執筆130周年。
去年の出版120周年に続いて2年連続のピーターイヤーですね。